市販の安い焼きそば麺で本格的に作れる
冷蔵庫の残りの野菜の消費にも利用できる


中華風のあんかけ焼きそばの研究結果を報告します。
家庭では市販の安価なやきそば麺を常備していることも多いと思います。
冷蔵庫の残りの端っこの野菜などを使って、本格的なあんかけ焼きそばを作ることが出来ます。

材料
市販の粉末ソース入りの焼きそば麺 1玉
ラード(なければサラダ油) 小さじ1
豚バラ肉 1枚
キャベツ(白菜) 1枚
もやし 1/4パック
にんじん 1/5本
きくらげ 1個
しょうがみじん切り 小さじ1/2
塩胡椒 適量

あんの材料
水 200cc
創味シャンタンDX 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
日本酒 大さじ1
みりん 小さじ1
醤油 小さじ1/4
五香粉(なくてもいい) 3振り
水溶き片栗粉 小さじ4(水小さじ2 片栗粉小さじ2)

麺を焼く材料
日本酒 小さじ1
醤油 小さじ1/2
ごま油 小さじ1

作り方
下ごしらえ
材料をすべて切っておきます。
これと平行して麺を焼く作業を行います。麺を焼く作業はわりと時間がかかります。

麺を焼く
麺を袋から取り出し、レンジで1分ほどチンします。
日本酒小さじ1、醤油小さじ1/2を混ぜて合わせ調味料を作り、麺と混ぜ下味を付けます。
フライパンを中火で熱したら、ごま油を入れ、麺を広げて投入します。
油をよくならさないと麺がくっつくので注意してください。
油が全体的に馴染むとフライパンにくっつかなくなるので、そのまま放置して、麺がある程度ぱりぱりになるまで適当にフライパンをゆすりながら待ちます。
油が麺の全体に回らないような場合は追加で油を入れてください。
片面がある程度麺がぱりぱりになったらひっくり返して同様に、たまにゆすったり、放置したりして待ちます。
好みのパリパリぐらいになるまで麺を焼いてください。
ちょっと焦げたかなぐらいでも、わりと気になりません。
麺が焼けたらお皿に盛っておきます。

あんかけを作る
サラダ油をフライパンに入れて、キクラゲ以外に野菜を入れて炒めます。
塩胡椒で下味を付けます。
火が入ったら、水溶き片栗粉以外のあんかけの材料を入れて軽く煮立たせます。
味見をして塩分が足りないようであれば醤油を追加して整えます。
煮立ったらキクラゲを入れ、片栗粉でとろみを付けます。
焼いた麺にかければ、あんかけ焼きそばの完成です。

料理のコツ
五香粉をいれることで本格的に風味に仕上がります。
豚バラが無いときはラードを入れてみてください。
麺はぱりぱりにならなくても、柔らかくても美味しく食べられるので、好みで調整するといいです。

研究結果
いつも作っている焼きそばも、ほんの少しの手間で本格的な中華風なあんかけ焼きそばにかわります。
野菜は冷蔵庫にあるもので、炒め物に合うものなら何でも利用できるので便利です。
これを応用して八宝菜、天津飯、中華丼などもできます。
好みでうずらの卵などを入れても美味しいです。
食べる時は、紅ショウガ、酢、カラシ、ラー油などお好みでどうぞ。