各種出汁の素の異なるタイプに関する研究結果をまとめてみました。
 最近は様々な出汁の素が販売されていますね。研究所としては、これらの出汁の素は欠かせない存在です。何しろ簡単にすごくおいしい料理を作ることができるからです。また普通に取った出汁ではできないような料理も可能になります。まずは出汁の素に関する考え方の調査結果の報告です。

 出汁の素にもいろいろあります。例えば、和風だしの素、洋風のブイヨン、中華だしの素などいろいろあります。
 さらに、その中にもいろいろな種類がありますね。例えば中華だしの素ですと、濃縮タイプの液体のもの、 顆粒のもの、半練り状になっているものなど様々です。和風だしでも、液体のもの粉末状のものがありますね。和風だしでは半練り状のものはありません。さて、それらはどのように使い分ければいいのでしょうか?
 基本的には、それぞれデメリットとメリットがあります。形状による違いはだいたいこんな感じで分類できます。これは中華だしを念頭に記述していますので、それ以外の出汁については、その都度読み替えて理解していただければと思います。


  • 粉末 価格が安い。自由に濃さを決めることが出来る。油分をあまり入れられない。風味が弱い
  • 液体 価格が高い。濃さを自由に決められない。油分を入れることができる。風味が強い
  • 半練り 粉末と液体の中間


 だいたいこのような感じになると思います。
 粉末タイプは粉末ですので、自由に濃さを調節できます。少しの水に溶かせばものすごく濃くすることも可能ですね。そのかわり粉末なので油分などが入れられません。入れられてもごく少量ですし、粉末状にしているので風味も飛んでしまいます。液体タイプは、あらかじめ決められた濃度で作られているので、それ以上濃くすることはできません。例えば炒め物の油がわりなどにも利用できません。そのかわり油分が粉末よりたくさん入っていますし、風味が強いです。半練りタイプは粉末と液体の中間ですね。それぞれのいいとこ取りです。
 和風だしの素も液体と粉末のものがありますが、粉末は醤油ラーメンに直接入れて和風ラーメンにしたりできますが、液体のものだとラーメンスープそのものが薄まってしまうので、いまいちの感じになります。
 以上のように、おいしさや風味という点では液体状の出汁の素がいちばん美味しいのですが、料理の幅という意味では粉末状の出汁の素のほうが応用範囲が広くなるので、そのあたりは使い分けです。
 研究所では、やはりブログの趣旨から価格が安く応用範囲の広い粉末タイプか半練りタイプをおすすめします。当研究所では和風だしはシマヤの出汁の素、中華だしは創味シャンタンデラックス、昆布だしは玉露園の料理用昆布茶の素などを利用しています。