たらの出汁がでた美味しいたらちりを家庭でも簡単に
最初の下ごしらえで臭みのないたらちりを食べられる

たらちりの作り方の研究結果です。
ふぐちりにも負けないぐらい、おいしいたらちりが作れます。
魚と野菜だけですのでヘルシーです。 
最後の雑炊が美味しいです。 
材料(2人前)
たら(骨付き)  1~2セット(約300g)
白菜 1/8個
しいたけ 1/2パック
エノキ(しめじ、マイタケでも) 1パック
豆腐 1/2丁
ネギ 1本
春菊(水菜などでも) 1袋

つゆ
水 1200cc
だし昆布  10cm角
塩 ひとつまみ
日本酒 100cc

たれ
ポン酢 適量
もみじおろし 適量

雑炊
ご飯 茶碗1杯
卵 1個
ネギ 適量

関連料理
鍋の〆の雑炊の作り方

作り方
下ごしらえ
たらは軽く塩を振り、たらの白子があるようなら別に取り分けて日本酒をまぶし20分放置します。
鍋に水と出汁昆布を入れ20分放置します。
別の鍋でお湯を沸かしておきます。
たらの切り身と、たらの中骨をざるに入れ、沸騰したお湯をまんべんなくかけ、冷水にさらし、汚れを取ります。
白子は塩水で良く洗います。
切り身と中骨は適当サイズにカットし、白子とともに水気を良く切ります。
野菜と豆腐は適当にカットしておきます。

作り方
つゆにたらの中骨、日本酒、塩を入れ沸騰したら昆布をとり、そのまま軽く骨から出汁を取ります。
あくが出たら取ります。
しばらくしたら、切り身、野菜を入れで柔らかくなったら完成です。
白子は最後に入れてさっと煮るようにします。
ポン酢にもみじおろしをいれてタレで食べます。

雑炊の作り方
鍋の残りの野菜等をすべて取り出します。
塩か醤油で軽く味付けをして、ご飯で雑炊にします。

料理のコツ
白子、切り身、中骨の下処理が重要です。
切り身と中骨は塩を振り臭みを取り、さらに霜降りして、冷水でよく洗うと臭みがとれます。
白子は日本酒に漬け、塩水で洗うと臭みがとれます。
最初に骨だけで、骨の出汁を取るのもポイントです。

研究結果
たらは時間がたつと臭みが出てきますので、なるべく新鮮なものがいいでしょう。
また、丁寧に下処理をすることで、臭みがなく、たらの骨がでる美味しいだしのたらちりが食べられます。
少しいいポン酢を用意してあげると、さらに美味しいです。